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令和6年度インフルエンザワクチン接種について

令和6年10月1日より、インフルエンザワクチン接種を開始します。

当院では、自治体の助成による定期接種と、自費診療での接種(¥3,500-)に対応しています。

当日直接いらしても接種は可能ですが、在庫状況によってはご希望に添えない場合もございますので、事前にWEB予約からご予約いただけますと幸いです。

接種回数について

通常、成人の方は1回の接種で問題ありませんが、6ヶ月以上13歳未満の方は2回接種が推奨されています。

2回接種後の方がより高い抗体価が得られるとされており、4週間程度の間隔をあけることが推奨されております。

2回接種をご希望の方は、1回目のご予約時に2回目のご予約も忘れずにお取りください

接種費用について

自己負担での接種をご希望の方は、1回あたり¥3,500-の費用で接種可能です。

江東区のワクチン接種費用助成について

江東区にお住まいの方は接種費用の助成を受けられる場合があります。下記のリンクからご確認ください。

・接種日時点で、生後6か月から高校3年生相当で江東区に住民票のある方 【令和6年度こどもインフルエンザ予防接種助成】(江東区)

・65歳以上の方、あるいは60歳以上で要件を満たす方【令和6年度高齢者インフルエンザ予防接種】(江東区)

 

接種当日の持ち物

1. 診察券

初めての方は、当日お渡しいたします。

2. 母子手帳

お持ちでないと接種できない場合がございます。

3. 保険証、医療証

自治体助成や健康保険組合の費用補助利用の方は、必ずご持参ください。

4. お薬手帳

 お持ちでしたらご持参ください。

5. インフルエンザ予診票

ワクチンの助成対象者は自治体からの予診票を記載し持参ください
一般の方は当院にて予診票を記入していただきます。

【ご注意】
※1週間以内に37.5度以上の発熱があった場合、接種を見合わせる場合がございます。

※18歳未満の方は、必ず成人のご家族様とご来院ください。

※卵アレルギーがある方は、接種後のアレルギー反応の観察のため15~30分程度院内でお過ごしください。

 

【よくあるご質問】

Q:効果が持続するのはどのくらい?

A:インフルエンザワクチンのウイルスの抗原型と予防接種の間隔・回数が適正だった場合、効果が持続する期間はおよそ3〜6か月であることが明らかになっています。

個人差がありますが、インフルエンザ流行の1シーズンの期間は、ワクチンの効果が期待できます。

 

Q:インフルエンザワクチンは何歳から接種できる?

A:インフルエンザは、低年齢での感染時に、熱性痙攣や肺炎の合併症などの重症化のリスクがあります。
そのため、インフルエンザワクチンの予防接種は、生後6か月から受けることが可能です。

ただし、生後6ヶ月~1歳未満の方は、インフルエンザワクチンの効果が1歳以上の他の年齢層の人より高くはありません。つまり、接種しても感染してしまうケースが多い傾向があります。

 

Q:インフルエンザの副作用ってどんなもの?

A:副反応は局所的なものと、全身に現れる症状があります。

【局所に現れる副反応】

・発赤、紅斑、腫脹(皮膚に現れる病変)

・蕁麻疹(盛り上がる赤みや強いかゆみを伴う皮疹)

・掻痒感、疼痛

局所に現れる副反応は、予防接種を受けた方のおよそ10~20%に発症し、通常数日間症状が続きますが自然治癒します。

【全身に現れる副反応】

・発熱、頭痛、倦怠感

全身に現れる副反応は予防接種を受けた方のおよそ5~10%に発症し、通常2~3日目まで症状が続きます。

一番気をつけなければならないのは、稀にアナフィラキシーによる合併症が現れることです。

中でも血圧低下を伴う重度な場合には、インフルエンザワクチンの予防接種後すぐに、もしくは15分以内に反応が起きることが多いです。そのため、インフルエンザワクチンの予防接種後のおよそ30分間は、医療機関において安静にすることをおすすめいたします。

 

Q:インフルエンザワクチン接種後の注意点はありますか?

A:インフルエンザワクチンの予防接種による副反応は、おおよそ24時間以内に発症することが多いです。そのため、予防接種後のおよそ24時間以内は、体調に注意を払う必要があります。インフルエンザワクチンを接種して、インフルエンザに罹患することはありません。

インフルエンザワクチンの予防接種後に入浴することは差し支えありませんが、注射部位を強く揉むことは控えましょう。また、ワクチン接種後は大量の飲酒を避ける必要があります。飲酒をすると、注射部位が腫れるといった症状が強く出る場合があります。

 

Q:インフルエンザワクチンは妊婦でも接種できる?

A:インフルエンザワクチンの予防接種は、妊娠中または妊娠している可能性のある方や、産婦・授乳婦などの方でも問題なく受けることができます。妊娠初期は産婦人科での診察を受けて、妊娠が安定していることが確認出来てから接種されることをお勧めします。

 

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